にいはお。
昆明に来て5日目。
本学水泳部の強化合宿・第2クール初日を迎えた。
ここ昆明は知る人ぞ知る高地トレーニングのメッカで、
陸上長距離の方々もよく来られる。
標高は1850m。高地トレーニング施設としては若干低いが、
ウチには「初めてのおつかい」ならぬ「初めての高地合宿」という者が多いため、
ちょうどいい標高であると言えよう。
標高と酸素濃度の対比表などは、
スイマガバックナンバーに出ているので割愛するが、
経験的には、この高さからは100m上がるごとに、
身体への反応は大きく異なってくるような気がする。
実際、こちらでいろんな測定をしながら日々の健康チェックを行い、
トレーニング運営にあたっているが、
個々に様々な反応を示しており、
その変化は、低酸素環境に対する反応の「個人差祭り」さながらといったところである。
で、当たり前だが、
中国なので看板は全て漢字。常用漢字でないものも含めて、
漢字が苦手な本学の体育推薦で入学した学生たちは、
生活面でも四苦八苦である。
何かあると、「Yahoo 翻訳」で日本語から中国語に訳し、
メモにその漢字を書いてフロントに持って行ったりしながら、
えっちらおっちらと過ごしている。
そして、今回の合宿にはセントラルから小島竜司コーチも参加し、
土岐、土井選手のセントラル所属の日大勢と、
平野雅人コーチのグル−プの長距離2名+東京SC所属の中村咲子選手を指導していただいている。
その指導風景に刺激を受けながら、
我々も頑張っている次第だ・・・が、
コーチ陣一人、プールサイドに姿がない。
え・・・?
ひょっとして・・・?
まさか・・・?
おおっ!
往年の名長距離スイマー、
ロンドンに向け、現役復帰か?
1998年以来の、思わぬ師弟コンビ復活に、
プールサイドは凍りついた。
この合宿、
いつから「笑ってはいけない高地合宿」に
なってしまったのか?(笑)
いずれにしても、インカレまであと30日を切った。
待ったなしの強化期に、
なんだか微妙な笑いを含みつつ、突入する我々であった。

