2008年05月28日

妙な一日

朝から、妙だった。

一限目の水泳の授業。SAで班を持つ学生たちが、いつもどおり元気よく

「失礼しますっ! お願いします!」

と挨拶して一人ひとりプールへと出向いた事務室で、

いつもどおり、「お願いしますっ!」と言いながら、みんなを見送った。

最後に、今日の体操担当のルナが、挨拶して出て行ったのだが、

プールの事務室から見えるルナの頭部に、やや違和感が・・・。

「あ、先生っ!」

他の指導員が気がついた。

「ルナ、指導員帽被ってません!」(笑)

経験者なら笑える、7年目にして初の珍事であった。

 

そして3限目。

いつもと同様に一人ひとり挨拶して、プールに出て行くのを見送っていた。

授業は4班編成で行うため、準備体操担当の5人目がプールへ出ると、

次は私が補助の皆に挨拶して、プールへ出ることになっている。

いつものように5人目が出たので、私も自分の荷物を持ち歩みを始めたが、

2年社会学科の佐藤が、なぜか私より先にプールへ出ようとドア付近に行き、

さも普通に挨拶してプールに入ろうとしていた。

私は「???」と思いながらどうするかみていたが、

佐藤が挨拶しようとしたとき、

さすがにみんなが「お前、コッチ(先生を見送る側)だよ!」と、

額に汗掻きつつ、声にならない声を上げて、

空気で気づかせようと必死になった。

 

いずれも、大きな事故や怪我には繋がることなく、

とりあえず良かったのだが、

妙な一日だった。

 

そして、授業が終わり、研究室に帰ってきて、

自分の携帯メールを見てビックリ。

「まささんへ」(×16通)

「今すぐ雇用契約」(×4通)

「正規手続き・・・」(×12通)

「30過ぎると・・・」(×11通)

「週末会えます?」(×2通)

「割り切った・・・」(×7通)

・・・・・・・などのメッセージが、おびただしいほど襲ってきた。

「な、なんじゃこりゃぁ・・・」

携帯をまるで、自らを打ち抜いた弾丸を見るかのごとく、

私は松田優作よろしく、

研究室で一人括目し、ただ怒りに震えるのであった。



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