我が家の近くのマックで、賞味期限切れのシェイクやヨーグルト(?)などが売られていたり、サラダの賞味期限の張替えがあったらしい。
今年はミートポークの偽装に始まり、赤福とか、この手の話が絶えない。
しかし、そのたびに驚くのだが、日本人って、意外と内臓が強いのか、結果的にそれが原因の集団食中毒は、今のところ出ていない。牛以外の血が混じった肉を食おうが、消費期限をとっくに越えたアンの入った赤福を食おうが、それなりにヒトの内臓は耐え切ったわけである。しかも、味覚でその欠陥に気がついた人はいなかったのか?ということも言える。だから、どこぞの国のダンボール入り肉まんさえ、実質我々は笑えない。
事故がなかったからこそ、こんな偽装やら張替えやらを業者側は「問題ない」としてやるのだろうが、そこにリスクマネジメントの欠落がある。「もし問題があったら」という危機感の欠如が、このような事件の発端となっているのは、普通、わかる。
選手強化とて、「リスク管理」は重要である。選手は「生もの」であるから、余計にそうだ。
大学のカリキュラム管理も、いわば「リスク管理」の最前線にあるものと考えて、個人的には問題ないと思っている。授業に少しでも欠陥があれば、たとえば実技では大事故につながるし、講義でも大きな誤解を招くこともある。
でも、そんなリスクを怖がるあまり、攻めができないと、これもまた面白みがない。だからこそ、「リスク管理」が重要なのである。
明日の大学院の特別講師も、「リスク管理」のために多くのブレーンを使っているようである。なぜ、そんな手間をかけるのか? その辺を、明日はとくと聞いてみたいと思うのである。