今日の日刊スポーツ。ハニカミ王子こと石川遼選手のドライバーのスイングを、4人のティーチングプロが解説していた。これを読めば、俺も「ハニカミおやじ」になれるのか? 永久ノーボギーに終止符を打てるのか? などと期待しつつ、眠い目をこすりながら電車の中で読んだ。4人の言い分は以下の通りであった。
・トップスイングでは、腕も腰も深く入っているが、右手の動きにゆるみがない。
・トップからの切り替えしでは、体が右サイドを向いた状態を保ったまま、左への平行移動ができている。
・ハーフウエーダウンでは、左肩が低く保たれている。
・ダウンスイングでは、インパクトに向かって腰を回していきます。腹筋、背筋が強く、身体に柔軟性があるからできるスイング。
・クラブヘッドが描く大きい円の中で、体がバランスよく動いている。
・しかも体重移動がダイナミック。
・これだけ振っても、下半身が暴れていない。
・ダウンスイング後の右足の粘りが素晴らしい。
・腕が地面と平行の位置まで下りてきても、右足のかかとが浮いていない。
・体の動きを全体的にもう少し抑えれば、再現性が出てくる。
・(スイングの)トップで、上半身がしっかりねじれているのに、余計な「ストレス」がかかっていない=筋力の強さ。
・トップからの切り替えしで、「クラブと体が引っ張り合う」形になっている。
・ダウンスイングで、左足が飛球方向へ逃げている。が、左ひざが浮いていないので、大きな欠点ではない。
・広いスタンスで、体重移動を大きく使っている。
・下半身の安定感が目に付く。
・上半身の速い回転を受け止められる、強い下半身がある。
・トップの位置で少しだけ腕が上がりすぎている。
・体の回転よりも腕のフリが大きいため、トップで「三角形」が崩れ、ダウンスイングで振り遅れる恐れがある。
・・・じ、実行するには、む、難しすぎる。
多分、水泳専門誌やいろんな水泳本で「クロールで速く泳ぐためには・・・」なんてのを読み漁ると、こんな感じで混乱するのだろうなぁ。
いろんな人の意見を聞くのは大事だ。でも、実行できるのは自分の身体一つでしかない。その中の何兆もの細胞を合目的的に動かすことに必要な情報って、いったいどれくらいあるのだろうか?
真実は、泳がなければ、わからない。
ゴルフであれば、
真実は、クラブをもたなきゃ、わからない。
私はやはり、読むだけ読んでもクラブを振らないから、生涯ノーボギーなのだろう。「ハニカミおやじ」は、不発の核弾頭で良いのである。