2007年06月27日

目指すな、ハニカミおやじ?

今日の日刊スポーツ。ハニカミ王子こと石川遼選手のドライバーのスイングを、4人のティーチングプロが解説していた。これを読めば、俺も「ハニカミおやじ」になれるのか? 永久ノーボギーに終止符を打てるのか? などと期待しつつ、眠い目をこすりながら電車の中で読んだ。4人の言い分は以下の通りであった。

・トップスイングでは、腕も腰も深く入っているが、右手の動きにゆるみがない。

・トップからの切り替えしでは、体が右サイドを向いた状態を保ったまま、左への平行移動ができている。

・ハーフウエーダウンでは、左肩が低く保たれている。

・ダウンスイングでは、インパクトに向かって腰を回していきます。腹筋、背筋が強く、身体に柔軟性があるからできるスイング。

・クラブヘッドが描く大きい円の中で、体がバランスよく動いている。

・しかも体重移動がダイナミック。

・これだけ振っても、下半身が暴れていない。

・ダウンスイング後の右足の粘りが素晴らしい。

・腕が地面と平行の位置まで下りてきても、右足のかかとが浮いていない。

・体の動きを全体的にもう少し抑えれば、再現性が出てくる。

・(スイングの)トップで、上半身がしっかりねじれているのに、余計な「ストレス」がかかっていない=筋力の強さ。

・トップからの切り替えしで、「クラブと体が引っ張り合う」形になっている。

・ダウンスイングで、左足が飛球方向へ逃げている。が、左ひざが浮いていないので、大きな欠点ではない。

・広いスタンスで、体重移動を大きく使っている。

・下半身の安定感が目に付く。

・上半身の速い回転を受け止められる、強い下半身がある。

・トップの位置で少しだけ腕が上がりすぎている。

・体の回転よりも腕のフリが大きいため、トップで「三角形」が崩れ、ダウンスイングで振り遅れる恐れがある。

・・・じ、実行するには、む、難しすぎる。

多分、水泳専門誌やいろんな水泳本で「クロールで速く泳ぐためには・・・」なんてのを読み漁ると、こんな感じで混乱するのだろうなぁ。

いろんな人の意見を聞くのは大事だ。でも、実行できるのは自分の身体一つでしかない。その中の何兆もの細胞を合目的的に動かすことに必要な情報って、いったいどれくらいあるのだろうか?

真実は、泳がなければ、わからない。

ゴルフであれば、

真実は、クラブをもたなきゃ、わからない。

私はやはり、読むだけ読んでもクラブを振らないから、生涯ノーボギーなのだろう。「ハニカミおやじ」は、不発の核弾頭で良いのである。



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この記事へのコメント
実践なくして何事も語れない。トップアスリートたちは体が教則本になっているのだろう。僕は「ハニカミおやじ」というより「ハナカミおやじ」だよ。orz
Posted by コーリン at 2007年06月28日 00:26
そうなんです!水泳本とかDVDとかたくさんありすぎて・・・
混乱しないように野口先生のだけにしてますが、
それでも思うように動けません。
マスターズのキャンプでの私は、泳力がないのをはにかんでごまかす
「ハニカミおばば」になることでしょうorg
Posted by Y.O at 2007年06月28日 15:41
>コーリンどの
この間電話くれた? 出れなくてスミマセン!
私も春先はハナカミおやじです(涙)。

>Y.Oさま
身体は一つ。しかし細胞は60兆個以上。頑張れば、「世界に一つしかない泳ぎ」ができあがります。

Posted by noguchi at 2007年06月29日 23:01