2007年06月17日

飲ま飲まいえいっ!

とある2つの学会の世話人会と理事会が、都内の「ハンカチ大学」の施設内で行われた。

その大学の界隈には「祝・六大学野球優勝」とポスターと並んで「祝・創立125周年」という小旗がかかっていた。まさに「はしかも吹っ飛ぶ祝賀ムード」でもあった。

さんさんと降り注ぐ太陽の光の中、ちょうど2限終了くらいの時間に差し掛かったころに、私はその通りを通ったのだが、歩道には学生で溢れかえっており、ただでさえ暑いのに、みなそれぞれ昼食の店を探し歩いてごった返しているから、余計に暑く感じた。その中を縫う様にして、その学内の施設に到着。

その会場抑えなどの面倒をみていただいた、同大学の某先生が、恐らく助手か誰かを使いながらアタフタと準備をされていたので、「手伝います」と言ってみたものの、「あぁ、大丈夫です。先に会場へ行っててください」とのこと。後ろ髪を引かれる思いだったが、とりあえず他に何かすることも探したもののなさそうだったので、会場の会議室へ行った。

到着後に事前にメールなどで配布されていた資料を探し、汗かき野郎必須アイテムのミネラルウオーター(500ml)を購入。資料に目を通しながら私は、グビグビとボトルの水を飲んだ。そのとき、その某先生が、

「あのぉ〜、先に着いた先生でこれ、どうぞ」

と、渡してくれたのは、その会議室の隠し冷蔵庫(?)に保存してあったのではないか?と思われる「お〜い、お茶」(350ml)であった。まぁ外は暑いし、飲み物はいくらあってもありがたいと思い、ありがたく受け取った。

開始時間が近づき、徐々に、本やテレビでよく見る、他競技の先生の姿などが集まり始めた。すると、会議のお手伝いで来られていた他大学の院生らしき学生が、全ての参加者に、コンビニ袋風のものに入っている何かを配り始めた。

「ど、どうぞ」

院生はやや緊張の面持ちで、何かを配っていた。私のところに来てその袋を開けて、

「ど、どうぞ、この中から選んでください」

袋の中には、烏龍茶とお茶のペットボトル。ううっ、これ以上もらっても腹に入らないだろうな・・・ま、でも拒否るわけにもいくまい・・・と、とりあえずもらったものの、会議の机上に水、お茶、お茶と3つもボトルを並べるのもしのびないので、一つをカバンに入れた。

一つ目の会議がOn Timeで終了したが、それでも2時間以上はかかった。少し疲れたが、次の会議の合間にトイレに行った。

次の会議が始まると、その会議から出席されるホストの大学の別の先生が、全ての参加者の方々に同様の袋を持って回られていた。まさか・・・と思ったが、今度は、こちらにモノを選ぶ余裕もなく「どうぞっ!」と、「時間一杯です! さぁ、朝青龍の立会いは!」くらいの勢いで、500mlボトルお茶が私の目の前に置かれた。

驚く暇もなく会議が始まりそうだったので、カバンに詰めることもできずに水と「おーい、お茶」の横にそれを置いたまま、会議に参加した。

しばらくすると、その会議に遅れてこられた先生が、私の横にどっかと座られたので、これ幸いに「お茶を譲ろう」とした、そのとき。

その先生は席に着くや否や、カバンを漁り、コンビニ袋風の何かをとり出した。彼の手に持たれたものを見て、私は息を飲んだ。

「○○の飲むヨーグルト(500ml)」

うっ、濃そう・・・と反射的に思っていると、すかさずその先生は、その500パックに予め差し込んであったと思われるストローを口にして、しかも周囲に気を使っているかのごとく机の下で、思い切り吸い込み始めたのである。

一連の流れが極めてスムーズであったため、お茶を譲ろうとして挙げられた私の左腕の、そのときに拮抗筋となっていた上腕三頭筋が一気に収縮し(あるいは萎縮し)、手先がお茶に到達できなくなった。

そうやって、都合4時間以上にも及んだハンカチ大学内での会議は、終了した。私は当然、それらを全て飲み干すことができず、荷物に詰めて持ち帰った。

会議で購入した水分・・・500ml  100円

会議でいただいた水分・・・1,350ml 心遣いと会議経費

会議で話し合われた内容・お〜い、お茶たち!・・Priceless  今後の学会へ反映

 

 

 

 

 

全て違う銘柄であったのは、さすが、各種スポーツ界の学識経験者ならでは・・・といったところか。それにしても、あの飲むヨーグルト。予めストローを入れていたのであれば、どうやってあの会場までこぼさずに運んだのだろう・・・。



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