を見た。というか、正確には、まだ日米・・・の方は見ているところである。
この3週間、大学業務がパンパンに膨れ上がっているのだが、雑務も含めて色々な仕事をしていると、時折この国の教育方針は今後どうなっていくのか?を考えさせられる機会が、近年増えているように感じる。特に東京の教育界は、混沌としている。次年度に新中学生を持つ親としてだけでなく、教員を養成している一機関の指導者としては、常に知事の意向を知ろうという努力は怠ってはならないとも考えているので、時間があるときは極力定例会見は見ているのである。だから、「話すことがない」なんて言わず、やはり東国原知事には、話すことがないときはネタで終わっても良いので、週1で質疑に答える機会は作るべきだろうと思う。
もっとも、私が多少なりとも教育について考えるようになったのは、実は中3秋の、高校への進路選択時が最初であった。これについてはまた機会があればあっちの僕が書くと思う。
その後、やや思想入った高校に入学したことから、なおさら色々と考えた。母も実は、高校教員の経験を持っているが故に「血筋」だったのだろうか? さりとて、当時の私自身は将来それで生業とすることなど、微塵も思ってはいなかった。その私が、こともあろうに最高学府の教員として、次代の体育教員を育てる立場になろうとは・・・などと、この間4年生と飲んだときもそんな話をしたら、学生達は大層驚いていた。
さて、我々の仕事の大枠を管理しているのは文部科学省であるのだが、今回の「教員名称変更」もさることながら、どうもそれらの改革の意図が十分に末端まで伝えられていない。今回の名称変更における文科省の本音は、「研究も教育もしない大学教員を、契約制にして徐々に排除する」というところにあるなどという噂は聞くものの、それとて確信が得られたものではない。
また、大学教員は研究者としてだけでなく、教育者としても頑張れ・・・みたいなことを言われるのだが、私のように両方それなりにきちんとやっている者と、片方しかやっていない者の給料が一緒、もしくは後者の方が給料が高かったりする現実は、文科省のやろうとしていることとは逆のベクトルなのではいか・・・などと、いっちょまえに憤ったりすることも度々ある。
・・・そんな矢先、以前私の夢にも登場した、武田聡氏が、今回の選挙で山形市議会議員となった。彼のHPを見ると、「体育・スポーツを用いた教育」というものにも高い意識を持っているようなので、今度また飲みながら話をしてみたい。大食のお姉さまもマスターズ日本新を出されたようだし、祝杯を挙げなければなるまい。
ナショナルチームの同士であり、且つライバル大学のトップスイマーであった彼がその道に進んだ。その現実を直視すると、「オレはこのままこの仕事してていいのだろうか?」とも思う。水泳部は優秀なコーチが一杯いるし、大学院で勉強しているOB連中も行く末はいい指導者になるだろう。マスターズも原さんはじめ、みんなが頑張っている。そんな状況を見ると、大学の業務などをあと数年でひと段落させたら、次のステージへ進むことも考えた方がよいのではないか? などと思ったりもするのである。
と、そんなことを考えていたら・・・明日の強化コーチ会議の開催時間を忘れてしまった(慌)。明日はどっちだ?
