一昨日まであんなにワーワーギャーギャー闘ったり喋ったりしていたのに、昨日から普通に大学で仕事をしている自分がいた。
学校関係はどこもこの時期新年度で忙しい。新習志野のプールでは、あちこちで学校関係者からの、クレームともつかなかったり洒落にもなりそうにない話しが数多く聞こえてきたし、実際に試合前日のアップでは、他大学のマネージャーが、いつもより少なく見えた。「多分、ここに来ている選手達の、1年分の大学での運命を背負って、今頃研究室を駆け巡っているんですよ」と、これもまた冗談ともとれない話が舞っていたが、多分本当にそうなのだろう。
さて、そんな昨日、NHK山形の柴田さん(仮名)から電話があった。シドニー五輪でラジオの担当ディレクターだった方で、福島の国体などでも毎晩深夜までミーティングをした方だ。あの時は、「他県の成年選手引き抜きは是か非か」について熱く語ったものだが、それ以外にも凄く機転の利く方で、シドニー五輪のときのラジオ解説の際に、通訳の方と放送中に駆けずり回ってミックスゾーンでのコメントを走って収集し、放送中にPost Itで我々に伝えてくれた方である。「ポポフ二日酔い説」や、「ペニー・ヘインズ引退決意コメント」の情報を、どこよりも早く放送に出せたのは、柴田さんのおかげであった。
「あのぉ、急で申し訳ないのですが、今日、山形の放送で、土岐選手の特集をやるので、彼についてコメントをいただきたいのですが」
急な依頼だったが、信頼できる方からの依頼であったため、その場で受けた。
「了解しました」
「野口さんは、この間の1500を見て、どう思われましたか?」
そこでなぜか、私の頭の中では先日の合宿の際に一緒に飲んだ、ある男の顔が浮かんでしまった。
「やはり、凄い競り合いでしたけど、ドキドキさせるのは名前だけにして欲しいですよね!」
「えっ?・・・(柴田さん絶句)」
決して私のネタじゃないっす。これは、担当コーチの小島先生(仮名)が、1500のあとにウチの平野ヘッド(実名、しかも元小島先生の愛弟子)にそう漏らしたとのこと。
「いやいや、そう担当コーチが言ってたって・・・(笑)」
「あぁ〜びっくりしたぁ。で、まじめな話ですけど・・・」
で、どんな話だったかは、山形方面の方、情報をいただけますでしょうか。使われてたりして・・・(爆)。
それにしても、久々に日本選手権で1500の醍醐味を魅せてくれた、土岐選手と園中選手には、素直に拍手を送りたい。今度は、松田選手相手に闘えるよう、更に力をつけていただきたいと願う。と、多分福岡の方にいる元日本記録保持者(加藤真志さん:仮名)もそう思っているだろう。