2007年03月24日

Blood type

昔、中国のナショナルチームヘッドコーチが日本で講義されたときに聞いた話だが、当時の中国のコーチは、選手の血液型を調べて、その特性に見合ったコーチングを行っていたという。確かに的を得ている部分はある。例え話であるのだが、私の経験上、A型の選手は、トレーニング・スケジュールなどを予め示したり、1回1回の練習でもきっちり説明してあげて納得させることが必要であるとか、B型は優柔不断なので、説得力を持たせるような説明や方向付けが必要だったり、O型はあまり細かいことは言わないで、シンプルにアドバイスしたほうが効果的である・・・などは確かにないとは言えない。

そんなことから・・・というわけでもないのだが、今朝のやや複雑な練習をプールサイドで見ながら、練習係のドラと選手の血液型の話題に花が咲いた。

私:「こういう練習を、間違えないできっちりやる原さんはA型だよなぁ」

ドラ:「なるほど、やっぱそうですよね」

という、何気ない話により会話のゴングが鳴った。

ドラ:「○○はB型で、□□はOで・・・」

私:「うんうん。わかる気がする」

ドラ:「××はBで・・・」

私:「えっ? あいつが? へぇぇぇ・・・」

ドラ:「そうなんですよ。あと、△△はA型なんですよ、実は」

私:「うおーっ、それは知らなかった。俺はてっきりBかと思ってた」

ドラ:「そうですか? 結構わかりやすいんですけど、ひょっとしたらBっぽいAかも知れませんよね」

私:「ふーん・・・まぁ結構そういうやついるよな」

ここまでは、手四つからお互いの探りあい&ロープ際の張り手一発ずつ交互に見舞う・・・など、一進一退の攻防。試合が動いたのはこのあと。仕掛けたのは私。

私:「そういえば、ドラの血液が・・・」

ちょっとした隙を見てロープに振り、出会いがしらのラリアートでも見舞わんと走ったのだが・・・。ドラは私の目を見るなり、「ドラの血液型」の「型」を言う前に会話をさえぎり、カッと目を見開いてこう語った。

ドラ:「今、この会話の流れから、絶対にそれ言うと思ってました!」

走ってきた私の振り上げた腕をカチッと取り、すかさず脇固めが決まった。私はどうにも切り替えしようがなく、あえなくタップしてしまった。

合宿で力をつけている選手達の頑張りもさることながら、ドラ、お前もこの合宿で随分と腕を上げたな! さすが、ネ○型・・・。



この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/noguchisss/tb.cgi/53301534