2006年12月29日

富士のふもとで〜その7〜

合宿中に誕生日を迎えた、練習長のヒラミ(仮名)。

なんとも幸せものというか可哀想ととるかは本人次第だが、厳しい合宿中にこういった幸せなネタがあると、正直和むというものである。

その日の午後練習後、ストレッチやアイシングをしていた、地元の松本尚人(仮名)ら数名が突然ヒラミを追いかけ、「ヒラミィ、おめでとーっ!」と、ダイビングプールへ「手荒な祝福」。

「マジありえねぇ〜!」と水から上がったヒラミ。たぶんこれは、祝福の意味とともに、前日同じダイビングプールに、見事なまでの「前宙返り4回半」をノースプラッシュで決めた、彼の携帯電話の「怨念」も込みであったのではないか?と思えた。いずれにせよ、わがチームにとってこれらの出来事は、新春の試合の「厄落とし」になったことは間違いないだろう。

ダイブ行け!ひらみ!

 

 

 

 

 

ちなみに、その携帯電話を取りに水中にもぐった1年生の練習係のまさる(仮名)の話によると、水底でバイブレーション機能が働いていたそうである。参考までに。

さて、今回の合宿では、通常の学生たちの練習のサポートだけでなく、一緒に練習している地元の高校、中学生のスイマーにも、練習方法などを説明したり、担当グループの枠を超えて長時間プールでウオッチを握り続けたマネージャー陣。その長としての役割を担った彼は、さぞ大変だっただろう。その後夕食の際にも、横綱コーチ(仮称)から食後のデザートをプレゼントされたりと、みんなから労をねぎらわれていた。

我がチームのトレーニングをよりよいものにしているのは、もちろん選手の頑張りが重要であることは当たり前だが、練習係や総務といったサポーター陣の頑張りがトレーニング運営を支えている。それだけに、選手が頑張ったときは、素直にみんなで喜び合えるわけである。今後も頼むぞ、ヒラミ!



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