今日は「体育学科学術研究発表会」。明日は「実習体育祭」である。
研究発表では、現役学科生のトップアスリートを招いたシンポジウムが行なわれた。私も手伝ったが、普段は水泳の指導者であるもう一人の私が、様々な種目のトップアスリートを招いて構成したシンポジウムは、さながら「異種格闘技戦」の様相であったことに違いはない。彼が熱くその内容の一部を書いているので、是非見てやってください。
先日、私の日体大学院生時代に、大学院で実技の「水泳」の授業を担当されていた小田敏彰先生が亡くなられた。今日は研究発表会の後、先生のお通夜に行き、お別れの挨拶をしてきた。
先生は私が院生で日体に行っていた頃、院生の水泳の授業で私に指導の機会を与えて下さったり、学会の際には先生が座長をされるセッションの演題発表について、私がリサーチしたりとか、そんな繋がりで鍛えていただいた縁があった。私が現職に就いてからも、ことあるごとにお声をかけていただいていたが、ここのところお姿を見かけなくなったなぁ・・・の矢先に、ということであった。残念だが、今はただご冥福を祈るばかりである。
さて、その帰り道に電車で一緒になった、ある大学の関係者との会話で。
私:「明日体育祭があってさぁ」
某:「え? なんですかそれ?」
私:「学科行事で、体育祭の運営をシミュレーションする機会をつくってるんだけど、クラス担任を持つ教員も出なきゃいけなかったりで、結構俺達にとってはしんどいんだよなぁ」
某:「でも、それって良いことですよ」
私:「なんで? 朝練習ない日に、朝早起きするのは結構しんどいぜ」
某:「それ凄くわかりますよ。でも、最近の高校の体育教諭の中には、体育祭が運営できなくて辞める人も多いようですから、その企画が続いているのは凄く良いことです」
私:「えっ? そうなの?」
某:「いや、本当に洒落にならないらしいですよ。企画作成どころか、普通に運営もできないらしいんですよ。ウチの大学の近くの某公立高校も、それでこの秋に体育教員が辞めちゃったって聞いてます」
そうかぁ。先日は「準備体操もできない体育教員がいる」という話を聞いたことがあるが、ある意味、それ以上やなぁ。
でも、私としては現実問題として、現行の実習体育祭で、「我々も1種目ほど競技に出る」ことの方が大問題なのである。明日も「バットぐるぐる」やらなきゃいかんのか(←去年、大暴走の経験アリ)・・・と思うと、酒ものどを通りにくくなるってものだ。
それもだが、そこで一緒に組むことになっている私のクラスの陸上サークル所属の副団長が、走るのが遅い私に気を使って、「先生、順位とかはいいから、とにかくウケを狙いに行きましょう!」と言っていることが交錯し、余計に私を不安に落とし入れるのであった。