2006年08月29日

つかの間の・・・

今日は全体練習は休み。何人かは泳いでいるが、私は通常業務+某製薬会社の皆さまと打ち合わせがあり、大学へ。

そろそろ後期が始まるが、最近は夏合宿の帰りだの、強化練習のサークルの連中の姿が見える。そして、後期には我が学科の行事がいくつかあり、その中でも実習体育祭とダンス発表会は、実技系の行事の中核を成すものであり、そのために今から準備で練習をする学生の姿も多く見受けられる。

そんな中、久しぶりに彩乃の姿を見た。

彩乃はどうやら、体育祭のダンスやマスゲームのプロデュースを担当するらしく、今から大忙しである。若干化粧は薄めであったが、声が少し枯れ気味で・・・。

「どしたんや? カラオケで歌いすぎたか?」

「いいえ、ちょっと酒やけで・・・(笑)」

実は、サークル(学部の陸上部)合宿のあとで、声を出しすぎたとのこと。しかし、さすが、3年生にもなると、返し方も心得たものである。

彩乃は沙希と同様に相変わらず、団ダンスの出演を望んできたが、どうにもパパイヤ鈴木にはなりようがない私の運動神経を再度説明し、逃げ切った。

この時期、いろんなプレッシャーがかかる中、仕事場でのこんな学生とのやり取りは、仕事を休むことができない私にとって、最大の癒し効果がある。ありがたいものである。

さて、インカレまであと3日である。

あるメダリストコーチが、どんな舞台でも「コーチも選手と一緒で、最後はいかに『孤独に打ち克つか』が試される」と言っていた。まさしくその通りである。

指導者は期待を抱えながらも、誰にも相談できない不安とも戦っている。私は、ウチの水泳部では指導者・・・というより、それらを統括する立場ではあるものの、各担当コーチと同じように不安にもなったり期待をしたりもする。何年か前までは、その不安をどこかにぶちまけることで解消していたが、徐々にそれが「解消しても仕方のないもの」であることを悟り、何があっても良いように「準備する方向にエネルギーを使う」ようにした。それらは極力「使う場がない知識」であって欲しいのだが、それが多ければ多いほど、なんにでもすばやく対応できるので、9割が無駄で終わって欲しい準備でもあるのだが、ないよりはあったほうが良い準備でもある。

戦いの魂

 

 

 

 

 

 

一連の仕事が終わってから、3ヶ月ぶりにCDショップを歩いた。衝動買いでこんなものを購入。

このVTRを監修しているのが布施鋼冶さんで、更にビックリ。布施さんは、現在CSでキックボクシングの解説などもされており、李(春成)さんと共に、本格派の格闘技ライターだが、実はプロレスも相当の見識を持つ方である。DVDの中身には、猪木さんと永島氏(元新日本プロレス)の対談形式の試合解説などもあって、今のウチの選手達にも大いに参考になるものだと思う。

観ると、思いのほか「戦い」に必要な話が多く聞け、面白かった。明日は、どうせ調整中で合宿所で退屈している選手達もいるだろうから、貸してやろう。

そういえば、去年猪木さんにビンタされて闘魂を注入された部員もいたなぁ。

インカレでは、皆それに恥じないレースをして欲しい。水泳界で唯一「闘魂伝承」を受けられたのは、この日本大学なのだから。

 

 



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