フリスタの練習会で嬉しい知らせがあった。
会員のさかもっちゃん(本名:坂本広さん。中国語を学ぶ某大学1年)が、今年初めて障害者水泳の日本代表候補に入れてもらえたとのこと。
彼は右腕肘先欠損の障害を持っているが、非常に元気で真面目なアスリートである。高校時代(あれ?中学だったっけ?)よりウチの練習会に通われ、学校の部活動と両立させながらコツコツと練習に励み、ベストを更新してきた。昨年末から今年にかけて、大学受験などがあって練習が中断した時期があったものの、4月から練習会に復帰し、早くも先日またベストを出した。「おっ! ヤマタク君(山田拓朗選手=アテネパラリンピック代表)に近づけたか?」などとからかっていたら今回の通知があり、驚くと同時に大変嬉しかった。練習前には参加された会員さんたちにそのことを披露し、大いに盛り上がった。
これでさかもっちゃんは、国際舞台に挑戦するための船に「片足だけ」乗っけた状態に入れたわけだが、両足入れられるかどうかは今後の努力次第である。
いや、しかし、まず「出場権を得る」ことは大事だが、それを「出る」ことを目標にしてしまうと、実際に出られるレベルまで実力を引き上げるのは困難だ。幾多の戦いで私は身に染みてそのことをわかっている。確実に出るためには、もっと高い目標を掲げなければならない。すなわち国際大会には、決して「出る」だけを目標にするのでなく、若いからもっと背伸びして、国際舞台でメダル取るくらいの勢いで頑張ろう、さかもっちゃん! そこまで力つければ、間違いなく出られるようになるし、その上国際舞台への船に乗っても船酔いはしないから。間違いないっ!