昨日は玉川大の金井教授と飲んだ。先生は、私が大学院進学の際に相談相手になってくださった方で、入試前の研究室訪問などの橋渡しをしてくださった方である。先生は昨年、現職に昇進されたのだが、そのお祝いの会をやろうやろう・・・といいながらこの時期になってしまった。
現在、鈴木もお世話になっているし、旧コブラツイスト時代には、現・神大の舟橋監督に講師の紹介をしたり、以前フリスタにいた八尋君も紹介した縁もあったりで、こちらがお世話になりっぱなしだったのだが、やっと少し恩返しができる状況になったので、一杯交わさせていただいたのである。
それにしてもよく飲んだのだが、今日は朝から新幹線で日帰りの旅。行き先は・・・。

・・・今年はどうも君との縁が切れないようだ。まぁ君は「霊峰」の上「縁起もの」だし、私自身は厄年なので、大いにあやかるとするか。
さて、今日は辰巳でもフリスタ会員さんが奮闘中だというのに、ここまでやってきたのは、原さんブログでも既に報告されている通り、静岡県室内選手権を見に行ったのである。何故かというと、原さんの200Fr の日本選手権標準突破なるかどうかが、私のここ5年間の、最大の心配ごとだったからだ(爆)。
結果はあちらを見て欲しいが、今日は懐かしい顔が見られたので、ここではそれを報告したい。
疋田浩気選手。私の1作目のDVD(既に廃盤)に出演してくださった・・・といえば、覚えてらっしゃる方も多いかもしれない。原さんの2歳年上なのに、今日は1500m自由形を16分10秒台で泳ぎきった。以前のように競技生活だけとはいかなくなったようだが、働きながらの練習でも、相変わらずタフだ。今年はオープンウオーター中心に取り組むそうだが、最終目標はトライアスロン制覇か?
もう一人はこの人。

ほら、懐かしい人には懐かしい。静岡国体のマスコットキャラ、「ふじっぴー」である。これは国体後に富士市が出した、国体の総集編ビデオで、そのジャケ写なのだが・・・。

おどろくなかれ、その「ふじっぴー」の中には、なんと、この人が入っていたのである。
知る人ぞ知る、2002年日本選手権200m自由形優勝者で、現200m自由形静岡県記録保持者の、市川洋介選手(富士市役所)である。
「これ、ボクが市役所に入ったときの、一番最初の大きな仕事だったんですよ(爆)」
今は、俗にいう「お役所勤め」の合間に、たまに泳ぎに行く程度だということだが、まだまだスタートの反応の速さは相変わらずだし、本当は身長がふじっぴーより高いのではないか?と思うほどの、大きなストロークも健在であった。今日は「週3回練習の『強化期間』を経て・・・」ということで50mの2種目に出場し、今年の国体出場に手応えを得たそうだ。しかし、明日は朝一で、助役室の工事の立会いがあり、「休日出勤」とのこと。将来の知事に、安息の日は遠い?
さて、原さんのレースは、100も200も会場が大いに盛り上がった。しかし100についてのそれは、原さんの記録どうこうだけでなく、原さんを向こうに回して、大健闘した高校2年生の存在が、その盛り上がりの大きな要因であった。

磐田の清水君は、持ち味のスピードを生かして前半の50を原さんに半身長差をつけ23秒台でターン。さすがに75くらいで原さんに捕まってしまったのだが、その積極性は、スタンドの観衆の目を釘付けにし、同時に静岡県の多くの原英晃ファンの大半に「あらっ、原さん負けるんじゃないの?」と思わせ、場内をどよめかせた。私は、原さんが午前中の200で一杯一杯だったのを知っていたので(笑)、結構冷や冷やしながら見ていたのだが、反面清水選手の泳ぎは頼もしくもあり、「静岡の遺伝子」を守る若手の台頭に、元アドバイザーとして嬉しささえ感じた。
彼は、昨年の日本選手権前の日大の静岡合宿にも参加し、先に行われた年末の合同合宿でも、原コーチの指導を仰いだ。昨年の合宿では、スタビライゼーションなどのトレーニングでヒイヒイ言いながら無理やりついていってたくらいだったのに、先日の年末合宿の時には、所属でもしっかりと基礎体力アップに取り組んだ様子が伺え、こちらが驚くほどどんどんメニューをこなしていった。そんなところに、彼のモチベーションの高さを垣間見た気がしたのであった。
今回は、ある意味では「越境師弟対決」だったわけだが、彼自身も50秒1というハイレベルなタイムをマークし、4月の日本選手権の出場権を手に入れた。本音は「50秒切りたかった」そうだが、泳ぎはまだまだ荒っぽく、これから伸びる余地が十分にある。気負わず、じっくり4月と夏に向けて、また所属でしっかりと鍛えて欲しい。
他にも、本学に入学予定の飛龍高校の秋山選手も、今日は専門のバタフライでなく、400Frなどに挑戦していたし、先の合同合宿で、私も指導に加わった男女の平泳ぎ陣も頑張っていた。普通は、地元国体が終わると選手強化にトーンダウンが見られるものなのだが、まだまだ静岡は元気だ。競技者登録数は減少しているらしいが、この大会の参加人数は減っていないとのこと。特に静岡ではサッカー人気が最大のライバルとなるのだが、水泳関係の皆様も、負けずに頑張って欲しいものであるし、それに対して協力できることは、していきたいと思っている。
・・・ってことだ、尚人!(次年度フリスタ入社予定) お前はもっと頑張れ! 和也、物延も負けるな! 廻立、上西、わかってるだろうなっ!