2006年12月31日

2006年10大ニュース!

 あちらのボクが書いていた通り、あと8時間42分で2006年が終了する。

 今年もいろんなことがあったなぁ、と思った矢先に、フセイン元大統領の処刑執行の報が入り、「うわっ! これ『今年の10大ニュース』とかまとめている、テレビ局、特にニュースやバラエティ関連の番組制作には大打撃だろうなぁ」と想像していたのだが、ここらで「野口智博的2006年10大ニュース」を、誰にたのまれることなく、勝手にまとめてみた。

第10位  臨海実習+学部の学務委員に就任

本ブログでシリーズ化した臨海実習。大荒れの海の中で、全員が遠泳を完泳。個人的に数々の感動を巻き起こしたものとなったが、学科の学生達の隠れた才能というか、秘めた力は凄いものがあると感じた。また、今年の私の著しい仕事量増加に、最も貢献した「学務委員就任」。このせいで、ドーハ行きも断念したり、フリスタの練習会にもなかなか行けなかったりした。学科のカリキュラムに関わる重責で、しかも任期はあと1年あるらしいが、学生の才能を最大限引き出すカリキュラムづくりのために、あと1年、走り続けるわけである。

第9位  ボーダフォン没

携帯が壊れた。ソフトバンク社のものに変える予定で、「0円」に期待しつつ店に行くと、「最初に払うお金は0円で、機種変更にかかる料金は、分割で・・・」の説明があった。まるで、ボッタクリ風俗の「皮はぎ」っぽい料金体系に唖然とし、依然、そのままにしてしまっている。

第8位  競泳 日本選手権

期間中、本当にいろいろあったが、なんといってもウチの佐藤(久佳:仮名)選手がドツボったのがかなりショックだった。久々に水泳ネタで1ヶ月間落ち込んだ。しかし、今年32歳になる「飲まないあぶさん」こと原英晃選手(実名)が、ベストタイムをマークして決勝5位。あぁ、しかし、あと一人抜いていれば、パンパシ行きだったのになぁ・・・。ま、来年33歳の年に3着という、「3・3・3」の確率変動でいきましょう。間違っても「50秒33」は勘弁っ! 当然、久佳はその上を行ってもらわないと、また今年も私の酒量が増える=肝硬変に近づくことになるのです。命がけで行くぞ!

第7位  大阪で炎上(?)

久々に挑んだインターハイ解説。横目でパンパシの結果を気にしながらの参加であったが、またまた良い経験をさせていただいた。しかも、「がんみ亭」のおいしいコロッケもたらふくいただいた。更に、先日の上級コーチ研修では、鶴橋の美味しい焼肉をご馳走になった後、イトマン(仮称)の寮に、具志コーチらの手で拉致られた・・・というか、表敬訪問した。多分、選手達は「なんや、あの酒臭いオッサン」と思ったかもしれない。

第6位  学術研究発表会初のシンポジウム開催

自分も提案者の一人だったのだが、スポーツ関連のシンポジウムを企画し、実行した。後日、1年生の聴講者が「先生、あれすっごくオモシロかった」と言ってくれて、救われた。来年は、学科50周年記念イベントと絡める予定らしいので、もと盛大なものになると思われる。あっちのボクが告知すると思いますので、是非ご注目いただき、ご都合をつけて見に来ていただければと思います。

さて、先日のシンポ出演者の一人、レスリング部の高塚クンのライバル(山本KID選手)が、今日K-1の興行に1億円のガウンだか着物だがをまとって登場するらしい。来月の全日本では、高塚クンに何か衣装を用意しなければならないのか? 

第5位  フリスタ忘年会で大仏が大活躍

これも初の試みであった、若手スタッフによる一芸披露。しかも、あの鈴木コーチが大ブレイク! 彼がどこであの才能を磨いているのか? あるいは、自宅でマスクをかぶり練習をしている彼の姿を思い起こすと・・・思わず涙なしでは語れない。

第4位  横綱大暴走

先日来、本ブログでもお馴染みの横綱コーチ(仮称)。今年はパンパシ日本代表コーチとしても活躍。しかし、先日の富士合宿では、最終前日夜に大暴走。ブレーキをなくした重戦車は、誰にも止められなかった。年明け3月に、彼は世界選手権メルボルンの日本代表として帯同するのだが、メルボルンでは柴田(仮名)を大暴走〜最後まで逃げ切る・・・をさせて欲しいものである。

第3位  ソープ選手引退と朴選手台頭

水泳界でも、西に日が暮れれば東に日はまた昇る・・・という現象が。15歳で世界一になって以来、世界の水泳界を牽引したイアン・ソープ選手(実名)が引退。そして、ジャパンオープンでも素晴らしい泳ぎを見せた韓国の朴選手が、パンパシ、ドーハアジア大会と連勝。先日、朴選手とウチのチームが合同合宿した夢を見た。ウチのどのグループに入ったかは、記憶が定かではない。

第2位  ジャパンマスターズ、フリスタスタッフ勢活躍

「日本新だぁ」「ベストだぁ」と活躍された会員さんたちの活躍もさることながら、今年デビューの鈴木(大仏)、吉田や、既に就職活動のため帰省した永野らとともに出場し、全員が1着をもぎ取った。頼んだ水着が間に合わず、私の提案した「Black New Japan(by蝶野正洋)」スタイルが崩れたのは残念だったが、しかしそれにもめげずに全員泳ぎきった。さて、あの時誤配された幻のフリスタロングジョンは、一体どこへ・・・?

第1位  インカレ総合優勝

インカレ史上初(?)の同点。リレー優勝数での優勝は、ラッキー以外のなにものでもなかったとともに、我々の強化方針をより一層グレードの高いものにしなければ・・・の危機感を煽るのに十分すぎるほどシリアスなものであった。来年こそ、「勝てば官軍」といわれるようになりたいものである。

しかし、そんなインカレであったが、本ブログでは「なかた・ドット・ネット」が好評を博し、以来なかたの周辺には様々な変化が・・・あまり起こらなかった。とはいえ、今進めている強化策で最も要となるのは、マネージャーの働きであることは言うまでもない。年明けでいきなり試合にぶつけるが、選手達とともに頑張っていこう!

また、ライフセーバーたちも、インカレで大活躍。男女総合というのがないのだが、あれば1位であったとのこと。これも今後頑張って、「人命尊重」の教育を広めていただきたいと願うものである。

そして、我々スタッフは、「天皇杯イッキ」をしていないまま、年を越すのであった・・・。

皆さま、よいお年を! アディオス! アペオス! アミーゴ! カラムーチョ!(意味不明系)

 

あと、締め切り間際にもう一つ臨時ニュースが・・・。

「学部のチアリーディングサークルからの、顧問就任の要請を受諾」 

前任(アメフト部コーチ)が退陣するのを受けてのものであるのだが、うぇ? オレがチアリーディングの・・・果たして、来年はどーなる?

  
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2006年12月29日

富士のふもとで〜最終回〜

昨夜は、地元静岡県水連スタッフの方々との懇親会。そこでなんと、横綱が大トラになり、昨年のグアム合宿に続きまたもや数々の伝説を残しつつ、合宿が終了した。

年末スペシャルでお会いしましょう!

 

 

 

 

 

なかたはどこへ行っても人気者。このフラッシュメモリをお持ちの、静岡の鈴木コーチ(仮名)も、なかたファンか?

なかた曰く「ネットって怖いですよねぇ」。

いや、なかたよ。決して、ネットが怖いのではない。私のタイピングこそ恐れるべきなのですよ・・・(笑)。

だから、はやく「練習しなくても速く泳げる道具」をつくりなさい! 

  
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富士のふもとで〜その8〜

学生のトレーニングの合間に泳ぐ、原選手。

最近は「シュノーケル」がお気に入り。

ぶれない心

 

 

 

 

 

 

目指すは、決してぶれない軸と、ぶれない心・・・。

  
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富士のふもとで〜その7〜

合宿中に誕生日を迎えた、練習長のヒラミ(仮名)。

なんとも幸せものというか可哀想ととるかは本人次第だが、厳しい合宿中にこういった幸せなネタがあると、正直和むというものである。

その日の午後練習後、ストレッチやアイシングをしていた、地元の松本尚人(仮名)ら数名が突然ヒラミを追いかけ、「ヒラミィ、おめでとーっ!」と、ダイビングプールへ「手荒な祝福」。

「マジありえねぇ〜!」と水から上がったヒラミ。たぶんこれは、祝福の意味とともに、前日同じダイビングプールに、見事なまでの「前宙返り4回半」をノースプラッシュで決めた、彼の携帯電話の「怨念」も込みであったのではないか?と思えた。いずれにせよ、わがチームにとってこれらの出来事は、新春の試合の「厄落とし」になったことは間違いないだろう。

ダイブ行け!ひらみ!

 

 

 

 

 

ちなみに、その携帯電話を取りに水中にもぐった1年生の練習係のまさる(仮名)の話によると、水底でバイブレーション機能が働いていたそうである。参考までに。

さて、今回の合宿では、通常の学生たちの練習のサポートだけでなく、一緒に練習している地元の高校、中学生のスイマーにも、練習方法などを説明したり、担当グループの枠を超えて長時間プールでウオッチを握り続けたマネージャー陣。その長としての役割を担った彼は、さぞ大変だっただろう。その後夕食の際にも、横綱コーチ(仮称)から食後のデザートをプレゼントされたりと、みんなから労をねぎらわれていた。

我がチームのトレーニングをよりよいものにしているのは、もちろん選手の頑張りが重要であることは当たり前だが、練習係や総務といったサポーター陣の頑張りがトレーニング運営を支えている。それだけに、選手が頑張ったときは、素直にみんなで喜び合えるわけである。今後も頼むぞ、ヒラミ!

  
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2006年12月27日

富士のふもとで〜その6〜

Mt. Fuji

 

 

 

 

 

 

 

今日は朝からよく晴れた。気温も高く、プールサイドの室温もいつもよりやや高かった。私と横綱コーチ(仮称)は、今日一日でおよそ10リットル程度の汗をかいた。だからといって、決して痩せることはない。あの富士山のように、常にどっしりと構えるために、我々には痩せることは医者でさえ許さないのである。

さて、今日も無事に練習が終了した。そろそろみな疲労の色も濃くなりつつあるが、今回は精神がしっかりしている感が全体的に見て取れる。これは選手だけでなく、練習係にもである。そんな学生たちの練習の合間に、「あの男」も、こっそり練習していたのである。

一人静岡県合宿

 

 

 

 

 

 

しかし、なぜ一番端のコースなのに、「5」なのか?このプール、確か10コースあったはずなのに・・・。あ、日本選手権の決勝のイメージトレーニングか? じゃぁ予選1位は誰や? 

  
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2006年12月26日

富士のふもとで〜その5〜

今日は、宿舎の移動日である。

最初にお世話になった宿舎が、予約の関係で最終日まで取れなかったこともあり、別の旅館で今日からお世話になることになったのである。

しかし、選手、コーチ含めて30名近い人数が移動するわけで、宿泊先のマイクロバスを借りたり、コーチ陣の車を出しても、まだ全員が積み込めない。

「バスに乗る選手たちは、荷物を腿の上に置いて」

横綱コーチ(仮称)が指示を出す。それでも全員が積み込めない。そこでもう一声!

「なかたぁ、スモールライト出せぇ!」

全国のなかたファンの皆様。合宿中もドラは元気ですので、ご安心を!

 

  
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2006年12月25日

富士のふもとで〜その4〜

平野コーチ(仮名)が来たわけで、とうとう、この8畳の部屋の合計体重は、350キロを軽く超えた。

そこで我々も頭を使わなければならなくなった。

誰がどこで寝るか?

これは大命題である。しかも、4人も集まれば、様々な知恵が出る。選手強化の際にはそれは大変心強いものでもあるのだが、こういうときは大抵、様々なアイデアを出しても無駄に混乱するだけである。しかし、4人はあーでもない、こーでもないとなぜだか知恵を振り絞る。

そして出た答え。

誰が北枕か?

 

 

 

 

 

 

真ん中のスペースには、神が舞い降りるのだろうか?

しかもこの期に及んで、こんなこと言うやつがいた。

「で、この状態だと誰が北枕になるの?」

で、しかもそれにこう答えるやつもいた。

「でも、北枕は磁力の関係で、身体にはいいんですよ」

3人そろえば「文殊の知恵」。4人そろえば「文句の知恵」?

  
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富士のふもとで〜その3〜

合宿も架橋に入った。

今朝は、平野ヘッドコーチ(仮名)も朝から合流。かなりにぎやかな合宿となったのだが、選手たちはそろそろ疲労もたまり気味。

練習そのものは、比較的順調である。やはり、合宿前の準備期にいい練習ができていれば、合宿も順調に行く。宿舎の食事も結構良い。我々にとっては良すぎるくらいな食事量である。そして、その疲労感と満腹感は、その後の練習メニュー打ち込み作業時に、次のような単語をも作り出す。

「Br Hard Pull w/ polphin kick」

どんなキックや?

そんな話の最中に、平野コーチにこの宿舎のご飯のおかずが豊富であることを説明しつつ、意外と鮭が多いなぁ・・・という話になった。

「昨日の朝、昨日の夜もだったし・・・」

と横綱コーチ(仮称)が説明。

けしゃしゃけだったし・・・」

頭も舌も回ってへんがな!

午後練習は相当に走った。どのグループもガンガン盛り上げ、ガツンガツン追い込んだ。選手たちにとっては、苦しいけれども自信がつく練習となっただろう。しかし、こういったときほど体重減少に気をつけなければならない。特に、合同練習で初めてウチの練習を体験している高校生は、ちゃんと食事が執れないと痩せてくるのである。

その高校生の一人が、実際に2キロ落ちたという話になったので、食事の際に我々コーチ陣にも出されたバナナを分けようとすると・・・。

「ありがとうございます。でも、僕、バナナ食べれないんです」

え? 好き嫌いにしては、バナナが嫌いなんて珍しいなぁ、と思っていると、

「この間扁桃腺が腫れて、医者に行ったときに、『しばらくはイモとかバナナ系は食べないほうがいい』って言われたんです」

イモとバナナの系って何・・・?

「イモとか、バナナとか、食物繊維がある食材は少し控えろと・・・」

あー、そういうことか・・・どーゆーことか? わかったようなわからないような・・・。

しかし、「医者にバナナを止められた」というのがヤケに不自然だが、これは使える。

「俺も主治医に禁酒を止められてるんで」

と他のコーチ陣にことわり、この日もまた飲んだのであった。

  
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2006年12月24日

富士のふもとで〜その2〜

静岡といえば「おでん」・・・って、いつからや?と突っ込みたくなるがのだが。

横綱コーチ(仮称)が「クリスマスイヴだし、せっかくだからワインでもやりましょうや」と、近くのコンビニでワインと一緒に購入した缶入りおでん。食す前に、どうやって温めようか・・・と悩む横綱コーチ。しかし、彼は用意がいいというか・・・。

あれは何だ?

 

 

 

 

 

 

いや、決して用意がいいというわけではないのだが、ポットの横においてあった水差しが、微妙にこの缶のサイズにマッチした。まるで、「おでん温め器」とでもいうべきか?てなくらい、しっくりと器にはまっているではないか。

10分程度この「おでん温め器」の中に入れられた缶は、その後開けられて食された。体型に似合わず、ひとくちひとくち噛み締めるように味わった横綱コーチは、渋い顔で一言。

「う〜ん・・・、ビミョーですねぇ」

しかし、その後さらに彼の好奇心の賜物である「カップ鍋」を味わったとたん、料理人の横綱コーチは眉間にしわを寄せた。

「・・・失敗したっ」

そのツキのなさをあざ笑うかのように、原コーチがフリスタジュニアイベントを終えて、こちらに移動してきた。既にヤケ酒ならぬ「ヤケワイン」をしこたま煽った横綱コーチは、据わった目で「いやぁ、原さん遅れてくるってんで、クリスマスだし、『チキンから揚げ』でも買っておこうかと思いましたよぉ」と大暴言。しかし・・・、

俺、そんなの食わねぇから

原コーチは、冷酷にそう一言言い残し、淡々と「水素水」を枕元に並べ、そそくさと寝る準備をするのであった。

この時点で、この部屋の合計体重は約280キロとなった。

  
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2006年12月23日

富士のふもとで〜その1〜

ネット環境が悪いうえに、エッヂと手持ちのOCの相性が最悪で、今の今まで何も通信作業ができなかった。これさえも、宿舎近くのネットカフェで書き込んでいる始末である。

しかし、通信環境が悪いというのは、ある意味助かる(笑)。

さて、原コーチのブログに既に書き込まれているが、私は23日から富士入りした。フリスタ・マスターズ「SSS」の今年最後の練習会で、会員さんたちに胃液を味わってもらった1時間後には、新幹線の中でPCに向かっていた。

富士の宿舎に到着すると、既にひとっぷろ浴びた「横綱コーチ」(仮名)が、ホクホクと湯気を上げて、私を宿舎に迎え入れてくれた。まだ腰は爆発していないようであり、安心した。

この時点での我が部屋の合計体重は、軽く200キロを越えた。

その日、ビール片手に翌日からのトレーニング運営の打ち合わせを行い、その日は事なきを得た。しかし、翌日から迫り来る怒涛の忙しさを、このときの私は、まだ知る由もなかった。

  
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