・・・に行けやしなかった。
今日も一日中、フリスタ事務所のPCの前で自分の作文と視殺戦。ラジオでジャパンカップを聞くのがやっとである。あーぁ、この間からロクに寝てないし、画面越しに活字見てると頭痛いし・・・そう思いつつ、JCのレースの時に少しだけタイプを休め、ラジオを聴いていたら、こんな会話がラジオ越しに聞こえてきた。
・・・・・
ディープインパクト:「ふえぇぇぇ、いやぁ、今日はホンマきつかったぁ、ゼイゼイゼイ・・・」
コスモバルク:「ハァハァハァ、ディープ速過ぎ! こっちは最後一杯一杯でよれよれだったのに・・・お前と走るとホンマに自信なくすし!」
フサイチパンドラ:「ハァハァ・・・ホントですよ、先輩。強すぎです! アタシもマジ身体きついっス! あぁ~あ、またあの派手なオーナーに怒られるかも・・・グスン」
ディープ:「ゼイゼイ・・・泣くなパンドラ。俺だって今回はホンマにきつい調教したんや。お前ももっと調教すれば強くなるって。それにしてもこっちもあれだけ調教ハードにやれば、もっともつと思ったけどなぁ。それにまさか武さんがスタートの時に、いっちゃん後ろまで下げるとはおもわんかったし。届かんかったらどうしようって・・・お、やってくれてたじゃないの、ドリーム君yo!」
ドリームパスポート:「ハァハァ・・・いやぁ、ディープさんマジ強っ! 絶対もらったと思ったのにぃ・・・」
ディープ:「ウップ(吐きそうな音)・・・いや、お前があそこまで頑張るから、こっちだって苦しかったんだぞ! 乳酸溜まりまくりで、まだ吐き気するし。でもお前、一年目でここまでやれば大したもんだって」
ウイジャーボード、フリードニア:「Good Job! You are great!」
ディープ:「You too. Thank you!」
ドリーム:「え? 何て言ったの?」
ディープ:「『よく頑張ったな』って感じさ。お前も飛行機でどっかに連れて行かれるようになったら、自然にわかるようになるさ」
コスモ:「ゼイゼイゼイ・・・そうさ。あとは若いの、頑張ってくれよ! 俺なんかもう今日も最後ヨレヨレだし。審議にまで引っかかっちまうとは思わなかったし。なまらバテたべやぁ。調子よかったから2番くらいまでには残るかと思ったのになぁ。もう限界かなぁ・・・歳も歳だし」
ユキノサンロイヤル:「ってもお前まだ5才だろうが! こっちゃもう9才なのに、まだやってんだぞ! こんな強え連中相手によぉ。あれ? ハーツ(クライ)どこ行った?」
トーセンシャナオー:「さっき1人であっちの方に行きました」
スウィフトカレント:「あいつかなり凹んでたって。昨日から東京スポーツで『ハーツ不要論』とか書かれてたし、調子も悪そうだったから・・・」
ハーツクライ:「ゼイゼイゼイ・・・グフッ、グフッ、ウウッ・・・(涙)・・・くっそーぉ、全然身体が言うこときかねぇ・・・」
フリードニア:「ホンマにHearts Cryになっちまった・・・」
メイショウ:「少し慰めた方がいいですかねぇ?」
コスモ:「いや、ほっとけ! この試練を乗り越えるのも、名馬になるには必要なことなのさ。あいつは必ずまた強くなってくる。そしたら、お前らだって慰めたことを後悔することになるぞ。この世界は常に人間の大金がかかってんだから、ハーツにはかわいそうだけど、決して他人事じゃねぇのさ。人間も『明日は我が身』ってよく言うだろ。こういう時には他人の力を借りずに、自分で乗り越えてこなきゃならねぇのさ!」
フサイチ:「そうかぁ。さすがコスモさん。頑張っても頑張っても、いつもなかなか一着がとれてないだけに、説得力あるわぁ」
コスモ:「一言余計だ! ま、とりあえず、ディープ君があと1回らしいから、そんときにまた、みんなで元気に勝負しようや!」
ディープ:「おおきに。ほな、表彰式行って来るで。みんなも元気でな! ウプッ」
(ラジオ実況)さぁ、勝ったディープインパクトが、武豊を背に場内をウイニングランで・・・。
ウーン・・・(あくび)、あれっ? JC終わった? ゲッ! 聞き漏らしたぁ!