2006年05月30日

筋肉

私の受け持つ講義の一つに、「保健体育講義」という、学部の必修科目がある。

大学になって何をいまさら保健体育?と思われるかもしれないが、一般教養の一つとして必修となっている大学は意外と多い。ウチも例にもれずそれがあり、色々な学科の学生達に対して、それを教科書に沿って展開していくのである。この前期は「心理学科」の新入生を担当しているが、結構皆よく聞いてくれている。

さて、今日は「筋肉」について話をしようと思っていたが、今までの経験からすると、高校の保健体育の教科書などで、結構突っ込んだところをやっている高校もあるので、更に突っ込むべきか、一般的な話に終始するか迷っていた。

「それなら、学生達に聞いてやれ!」

と思い、先週の授業終了時にショートレポートの用紙を配り、「筋肉について知っていることを書きなさい」と指示した。それらを元に、今日は約90分授業を進めたのである。

「速筋・遅筋」「羽状筋」「筋原線維」「アクチン・ミオシンフィラメント」「乳酸」・・・皆いろいろと書き並べてくれたので、それらを一つ一つ細かく解説したり、実例を挙げたりしながら授業を進めていると、私の目をハッと留めさせた言葉を見つけた。

「中山きんにくん」

そうそう、それもあるな。んじゃ俺もシャツ脱いで「筋肉ルーレットォ」・・・ってやるわけないやろ!

・・・と頭の中でノリ突っ込みしつつ、今日もつつがなく無事に講義は終わった。 

 

  
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金メダリスト育成コーチの将来は?

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 太田コーチのブログ更新速っ! 

 写真は、平井コーチのブログ用写真を撮影する太田コーチ。なんでも平井コーチはもうすぐこのカメラを新しいものに変えるらしい。

 とりあえず、正当な利用場所で適切に使っていただければ、何の問題もないので、遠慮なく新型を購入して下さい。で、古くなったほうは私が使用します(笑)。

 ということで、私の立場から「コーチ仲間」などといってはおこがましい実績を持つ、平井、太田両コーチと杯を酌み交わした。

 いろんな話が出た。おそらく両コーチは書かないだろうし立場上書きにくいだろうから、あえて私が書くが、優秀なコーチは皆

「結果を出す前に、何年もかけてそれ相応の自己投資をしてきた」

ということ。

 両者は自分の休日を利用して、近隣の強豪クラブの練習を見学に行ったりした。どこぞのHPから、練習メニューだけ引っ張るようなことは決してせず(笑)、生で見る1回の練習で、そのクラブの雰囲気や指導者のコーチングを肌で感じ、そのコーチから直接聞く話を大切にされた。すなわち、「自分が求めているもの」に凝り固まらず、優秀と思われる指導者から、何でも貪欲に学ぼうとされた。だから今の彼らの地位やコーチングができていて、それでもまだ彼らは上を目指そうと、様々なところから刺激を得ようとしている。

 うんうん。私も何度平井コーチをセントラル研究所の宿泊施設に泊めたか・・・(笑)。あの時は大変でしたが、今となっては良い思い出です。それを「ばーか(笑)」の一言で許して下さっていた鈴木陽二コーチにも、感謝しなければなりません(爆)

 もうそういうトンパチは出てこないんだろうなぁ・・・。

 

  
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2006年05月27日

浅見研の核弾頭

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日体大大学院時代の恩師である、浅見俊雄先生を囲んでの会が、都内某所で執り行われた。その会でのまじめな話は「Like-a-Dolphin」でどうぞ。

その会の幹事は、「浅見研の核弾頭(自称)」こと、藤原豊樹(写真)。現在東京R科大で体育を受け持つ、元少林寺拳法の日本チャンピオンである。

「深沢のケンカ十段」こと豊樹の大学院時代は、確かに不幸だった。入った研究室には、私を筆頭に現場指導経験者兼年配の院生がひしめきあっていた。そのため、学部卒でいきなり大学院浅見研に入った彼は研究室最年少であり、部活へ指導に戻ると「天皇」状態であっても、研究室では一気に「パシリ」と化していたのだった。それがいまだに尾を引いているのか、今回のような飲み会では決まって彼は幹事役となり、自身も酔っ払いながら奔走する羽目にあうのだ。

まぁそれも運命なので、豊樹には今後も「浅見研宴会部長」として頑張っていただきたいが、くれぐれも1次会と2次会を同じ店で行なわないように。と、いうことで、私の同期でなぜか彼の上司となっている、東京R科大の市村専任講師。彼に対して更なるご指導を、よろしくお願いします。

  
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2006年05月26日

接続不能

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 かの有名な金メダリストコーチと会合を開く約束の電話をしようと、昨夜から何度も通信を試みるが、私のvodafoneには「接続不能」の文字がディスプレイされて全く繋がらない。

「仕方ねぇなぁ。忙しいのはわかるけど・・・まさか着信拒否じゃねぇだろうなぁ」

何度トライしてもダメだったので、念のため、通勤していると思われる会社の方へ電話した。

同僚の方が出られて、今日は既に社を出て、某所で指導をしているとのことを聞かされる。「あぁ、あそこは電話通じにくいし、仕方ないですよね。●●先生も忙しいしね。まぁとにかく何度かけてもダメなんで、まさか着信拒否されたかと思いましてね。本当に偉くなったもんだ! まぁ忙しいのはわかるけど、電話くらい出て欲しいですよね」・・・と思いつつもどうも腑に落ちないが、大威張りで言いたいことはブチまけた(笑)。

しかし、数分後。私のvodafoneは、実は通話料未払いのため通信できなくなっていたことが発覚した。●●先生、来週私が奢ります・・・。

 

  
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2006年05月24日

巻き爪

先日、仕事仲間との帰り道で、「巻き爪」の話題になった。

どこかに良い医者がいないか・・・といった話だったが、「お、心当たりあるよ」と一人が言った。

A「この間○○通りの形成外科かなにかで看板見かけたなぁ。巻き爪、陥入爪(かんにゅうづめ)の治療がどうたらこうたらって・・・」

B(巻き爪当事者)「そうですか? 今度ぜひ教えてくださいよ。結構つらいんですよね」

私「巻き爪ってどんな感じでつらいの?」

B「皮膚に爪が食い込んで切れちゃうんですよ。歩くのが本当に億劫になる」

私「巻き爪って、遺伝とかでなるんかな?」

A「遺伝って話もありますけど、歩行運動が不足したりすることで起こるとも言われてますね。陥入爪もそうですね」

私「え? 陥入爪って何?」

B「巻き爪のもっときついやつですかね(本当は巻き爪のことを陥入爪ともいう)」

私「ふーん・・・陥入爪ねぇ。ところで、陥入爪って、漢字でどう書くの?」

A「陥は・・・乳首陥没の陥

一同「???・・・」

A「入は『入る』で、爪は・・・」

と、平然と説明し続けるA。しかし、陥は別に「乳首陥没」じゃなくても、「陥没の陥」で普通わかる。なぜAは「乳首」に固執したのか・・・漢字の勉強にはなったものの、我々の中で生まれた新たな謎は、一層深まるのであった。

  
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2006年05月21日

日本大学VS中央大学対抗水泳競技大会

Like-a-dolphinや原さんブログでも既に報告されたとおり、総合得点結果では我がチームが勝った。ちなみに水球も我がチームが勝つことができ、2種目とも2連覇を果たした。

さて、近年の国内レースでは、「水夢」のCDから入場曲が使用されている。この日も開会式には「表彰」で使われているバージョンが使用されていたことから、「今日もいつもの曲が入場で使われるんですかね?」と倉沢コーチが呟いた。私もそろそろ聞き飽きたかな・・・と思いつつも、「制作費が結構かかってそうだから、次のCD出すまで使えるだけ各所で使うんじゃない?」などと理由とも取れないような理屈で切り返した。しかし、そんな我々の声を察してか、最初の種目男子400mメドレーリレーでは、普通の曲(確かJ-Popsか何かかと思う)が使われていた。「おっ、今日は違うな」と思い驚きつつも、その後の展開は全く予想できなかった。

そのちょっと後の男子200m自由形。

入場前に平野コーチが「尚人(松本)が入場曲をリクエストしたそうなんですけど・・・」と話したとたん、場内に怪しげなリズムと共に流れた曲は、ズン、ズン・ズン・ズンドコ(キヨシ?)」。頭を抱える尚人担当の平野コーチは「これやる気なくなるでしょ。周りの選手もヤバイんじゃないか?」と一言。まぁ勝ってくれたからまだ許せるけど。しかもこの曲に乗って一緒に入場してきた村崎は、自己ベストまで出しやがった(爆)。お前はこの曲でもテンション上げて頑張れるんか?

また更に後の男子100m背泳ぎ。流れた曲は、かの長州力のテーマ「パワーホール」。リクエストしたのは当然、森田智己。

しかし、さすがにメドレーリレー、200m背泳ぎと頑張りまくったせいか、この100mでは精彩を欠き、中大の山口選手に敗れる。やはり疲れていたのか、泳ぎは前半から「キレてないッスよ」。

一流選手は、自分をプロデュースする力が優れている。自分に合ったテーマ曲を作ることは、競技力向上のためには必要なことだ。それは自分の集中力を高めるだけでなく、自分が「こう見られたい」とか、「こうありたい」というイメージを、どうやって音で表すか。更にはそれによって観客に何をアピールするのか、ということも、意識できる選手になってほしい。今回色々リクエストした選手は良い勉強になっただろうが、とりあえず尚人には、パンパシ出発までにこのことを勉強させておく必要がありそうだ

  
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クーベルタン男爵

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金曜の夜。

フリスタの練習会指導のあと、先週末に関西遠征された会員さんから、お土産をいただいた。ここまではまぁよくある話だ。しかもお菓子のお土産である。現肝機能障害および、痛風&糖尿病予備軍の私にとってお菓子はご法度。故に、いつも気持ちだけはいただきつつ、若手アシスタントに吸収していただいているのが現状である。しかし、この日のお土産は、どうしてもいただかなくてはならないものとなった。

タンサンクーベル

んっ? 「炭酸クーベルか?」と思い贈り主に聞くと、どうも「炭酸」の産地(あるんかいなそんなん?)のお土産とのこと。しかし、全てカタカナで繰り返しよく読んでみると・・・。

タンサンクーベル、タン・サンクーベル・・・サン・クーベルタン・・・クーベルタン・サン

なんと、近代五輪発祥の主、クーベルタンさんになってしまった。

丁度その週の火曜日に保健体育の講義授業で、「スポーツの歴史〜国体、五輪の発祥、普及とスポーツ振興」の話をしたばかりで、クーベルタン男爵がどのような経緯で五輪復活に至ったかを話したばかりである。きっと彼は空から、私が汗かきながら板書しつつ近代五輪発祥のいきさつを話しているところを見ていて、「おうおう、よくやってくれとるわい。最近五輪も商業化してきとるから、そろそろ誰か本質を言ってくれんか、期待しとったんじゃわい。ワシの本心をよくわかってくれてるね、キミィ。これからも頑張ってくれたまえよ」と、クーベルタン男爵からいわれてるようにも思えて、スゴクありがたみを感じつつ「タンサンクーベル」をいただいてしまった。

でも、ピエール・ド・クーベルタンさん。あなたの提唱した近代五輪に、私も出たかったとですよ!(心の叫び)

 

  
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2006年05月19日

魔裟斗?

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3年26組のムードメーカー。サッカーサークル所属の川○まさる。

この日も自前のはっぴ姿で登場し、会を盛大に盛り上げた・・・のはわかるが、その胸には、

魔裟・・・?」

あ、そう。「魔裟斗」をもじったわけね。

「魔」「裟」が、20年前なら間違いなくどこかの暴走族のような当て字テイストであるのに対し、「流」がすこし素直な気がする。この男、見た目はこんな感じだが、実は結構まじめに物事を考えている男で、我々も授業について「受けている側」の意見を聞くと、理路整然と話してくれるやつである。そんな彼の性格を現しているような「流」に、一瞬でもウケてしまった自分が情けない・・・。

 

 

  
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炊飯器贈呈

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クラス(3年26組)コンパがあった。

少し遅れて現場に行ったが、案の定駆けつけ○杯飲まされた。

前々回「バイト板」で話題になった伊藤A子。

彼女は最近一人暮らしを始めたとのことで、「炊飯器がないんですよぉ」と相談してきた。私は水泳の指導や講義だけでなく、学生のご飯にも心を配っているのである(笑)。

「そうかぁ。あ、そういえば、ウチの上野監督が、一人暮らしを始める柴田(隆一)に『炊飯器いるか?』とか言ってたな。あいつ、短水路選手権のMVP賞金で家財道具そろえたから、『必要ないです』って言ってた気がしたけど、どうなってるんだろう」

後日、柴田にその話しをしたら、「あ、あれ(炊飯器)余ってますよ」とのこと。「そしたらそれ譲ってやってくんない?」とお願いし、承諾を得た。

「えぇーっ! 柴田さんの炊飯器ですかぁ? それサイン入りで下さいよぉ」

伊藤は懇願したが、柴田は軽く拒否り(笑)、とりあえずそのまま炊飯器を大学に持ってきた。というより、主将の佐藤J一君に持ってこさせた。

そして、今日その贈呈式(笑)。韓国からの留学生のキム君も一緒にパチリ。一見夫婦っぽいけど・・・。

「うわぁ、これ大事にしますよぉ。タイマーもついてるし、凄い嬉しいです」

「そうかぁ。んじゃこれでしっかり飯食えよ。ただし一つ言っておくことがある」

「え? なんですか?」

「取説(取扱説明書)はありませんから・・・」

「ゲゲぇっ! それないですよぉ(泣)」

果たして、伊藤家では明日の朝、きちんとホクホクの白米が炊けているのだろうか・・・。結果は神のみぞ知る。

  
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2006年05月18日

1,2,3,4・・・

会議があった。

どんな会議かは言えないが、入水指導の後だけに、当然のごとく「お迎え」がやってくる。

つつがなく議事が進行して40分は経っただろうか。先月の学部のガイダンスのことで報告があった。ガイダンス学年の順序の話で、今までは新入生から、2、3、4年生の順番で一日ずつやってきたのだが、近年授業履修の話が非常に複雑になっているので、どうしようかと。ガイダンスの日程設定の話では、学年の順番も変えて欲しいという案も出た。何年か前までは1ー2ー3ー4年の順だったのが、近年は1ー4ー3ー2になっていた。学部によっては4−3−2−1の順でやるところもあり、それぞれがやりやすいという学科と、逆にやりにくいという学科に意見が分かれたのだ。

ものは言いようで、それぞれメリットもデメリットもある。たとえて言えば、クロールをS字プルで泳ごうか、I字で泳ごうか、2軸法で泳ごうかくらいの論議でもあった。個人的には「まぁ学科単位で方針もあるだろうから、どーでも良いか・・・」などと考えて皆様の意見を聞いていたが、そこでどうにも聞き捨てならない話が議長から持ち上がった。

「私も基本的には、1−4−3−2年の順でも、1−2−3−4(し)−四(よん)でも良いんですけど・・・」

な、なにぃ? 1−2−3−4−四だとぉっ!

と、突っ込みたかったのだけれど、スゴク真剣な会議だけに誰にもどこにも突っ込むことができず、心の中で「4と四は一緒やないかぁ!」と叫んだが、当然のごとく誰もその叫びには気づかず、議事は冷ややかにそのまま続行された。

そんな一大事にまったく動じることなく、明日も我が大学は普通に授業を執り行うのだろう、多分。

  
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